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今月は、食品の回収をデータベース化して閲覧できるようになっておりますが、昨年2007年1年間のデータにおきまして、どのような原因で回収が行われたかをまとめてみました。
2007年食品自主回収報告のまとめ
回収要因 |
件数 |
例 |
アレルギー表示 |
53 |
アレルギー表示違反 |
期限表示 |
56 |
賞味期限、消費期限表示違反 |
表示 |
22 |
アレルギー表示、期限表示以外の表示ミス、虚偽表示、原材料表示不適正 |
異物混入 |
70 |
微生物以外の異物(アレルギー物質、金属片など)混入 |
衛生 |
52 |
微生物の混入、殺菌不良、 |
原料 |
16 |
規格外原料の使用、賞味消費期限切れ原料の使用 |
添加物 |
10 |
禁止添加物の含有、基準値以上の添加物の使用 |
品質 |
7 |
規格外品、酸化、褐変 |
包装・容器 |
26 |
包装不良、量目不足、包装材料の溶出 |
その他 |
19 |
発ガン性物質の使用など |
計 |
331 |
|
回収要因のほぼ4割程度は表示に関するもので、その中でもアレルギー表示違反、期限表示違反が大きな割合を占めていることがわかります。