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【Utilityを活用しよう】
RASバージョン4.10以降で追加された便利機能について説明します。
[Utility}画面には、現在3つの機能が使用できるようになっています。
1.新しい原料規格書の登録
2.原料使用調査
3.コード重複調査
それぞれの活用の仕方について説明します。

1.新しい原料規格書の登録
この機能は、以前のバージョンからあったものですが、新しい原料をRASに登録する機能です。この機能を使用することにより、原料規格書ファイルをRASの原料規格書フォルダへ保存、さらに資材台帳への登録、ジャンルの指定が一度で行うことができます。この機能は、資材台帳画面にも同じものがありますので、どちらからも同様の操作が行えます。

2.原料使用調査
これは、資材台帳に登録されている原料のそれぞれが、どのくらい製品の配合に組み込まれているかを調査します。
この機能を使用すると、各原料がいくつの配合に使用されているかが表示された一覧表を作成します。この一覧表は、エクセルファイルで作成され、そのままファイルの保存をすることができます。
さらに、一定の数しか使用されていない原料にあっては、資材台帳画面で、「コード」を表示するセルの色を黄色で表示することができます。
この機能は、仕入や生産における合理化を進める際に、特定の一部の製品にしか使用されていない原料を探しだし、それらを新しい製品には使用しない、といった使い方ができるようになります。
是非活用してみて下さい。

3.コード重複調査
この機能は、RASを運用する際、原料や製品にコードを付与することが必要となりますが、多くの作業を実施していく中で、異なる原料や製品に、同じコードを付与してしまった可能性がある場合などに役立ちます。
この調査を行うことにより、同じコードが付与された原料や製品を選び出すことができます。
この調査結果もエクセルシートで表示されるので、一旦保存してから、修正作業を行うことができます。
(注:RASの台帳作成機能を使用すると、同じコードがあった場合には、どちらか一つだけが登録されます)

(操作詳細は、RASマニュアルを参照ください)