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【社内原料(中間製品)を登録して、入力作業を効率化しよう】
複数の製品に共通して使用する社内原料(仕掛品・中間製品など)をRASに事前に登録しておけば、その中間製品を使用する製品の配合を入力する際、中間製品の配合を何回も入力することなく、中間製品コードを入力するだけで、入力作業が済みます。
その手順を説明します。

1.配合入力画面を開きます
これは、通常の製品の配合を入力する画面で、メニューフォームより「製品配合の入力画面」ボタンをクリックして進んでください。

2.中間製品の配合をインプットします
これも通常の製品配合を入力する手順と同様です。

.社内原料(中間製品)として登録する
作成した配合を原料として登録します。
「配合を社内原料として保存・登録」ボタンをクリックする。すると、原料規格書のファイルを指定する指示が現れます。これは、入力した配合を原料規格書に書き込むため、原料規格書のエクセルファイルの指定が必要です。ここで原料規格書の白紙のファイルを指定します。(この段階で原料規格書にシート保護パスワードが設定されている場合には、パスワードの入力画面が表示されます)
次に「原料コード」(必須)と「原料規格書のファイル名」(必須)を入力するフォームが現れ、さらに次のフォームでは、原料としての「ジャンル」(任意)を指定、最後にファイルを保存するフォルダ(必須)を指定し、登録作業は完了です。

資材台帳で登録内容を確認する
メニュー画面に戻り、資材台帳を見にいってください。今登録した社内原料が台帳に登録されているはずです。

社内原料を用いて製品の配合を入力する
通常の、製品配合を入力する要領とまったく同じ手順で一つの原料として社内原料を扱うことが可能になりました。ですから、配合の入力作業においては、原料コードを入力して表示させるやり方も、資材台帳から選択するやり方も当然可能です。

至極簡単な要領ですから、是非活用してみてください。

※以上の作業でほとんどのケースで問題ありませんが、社内原料の配合が頻繁に変更になるようなケースで、その社内原料の配合入力の手間も省きたい場合には、作成した社内原料配合を「製品」としても登録しておくことにより、簡単に配合を変更したりすることができます。
この場合には、「社内原料として登録する」と同時に「製品配合ファイルの保存」を実施してください。
社内原料の配合を変更する場合には、「製品配合ファイルの呼出」を行い、変更後、再度「製品配合ファイルの保存」を実施してください。